Tarumi-Saiô-Tongû-Ato - Entrance.jpg
よみもの

25209 / こうかし

滋賀県

甲賀市

鳥居の奥で、伊勢へ向かう斎王が泊まった。

垂水斎王頓宮跡

Photo by Yanajin33 (CC BY-SA 3.0)

01 / 中惣の城館

土豪の合議で動いた谷に、方形の土塁の城館が並ぶ。

Monument of Kōkagunchûsō at Yagawa jinja, Koka (front).jpg
Photo by Motokoka (CC BY-SA 4.0)

戦国時代、甲賀の土豪・地侍が連合し、合議で物事を決める自治組織「郡中惣」をつくりました。甲南町新治には、小規模な城館5か所が約1kmの範囲に密集し、2008年に国史跡に指定されました。新宮支城の土塁は、市の広報で10m近い高さと紹介されています。

  • 国史跡 2008年指定
  • 新治の5城館
  • 新宮支城の土塁 10m近い

02 / 紫香楽宮跡

約100mと推定される西脇殿の柱を、78m分、円柱で示している。

Miyamachi Site of Shigaraki Palace Site, Nishi-Wakicen.jpg
Photo by Saigen Jiro (CC0)

紫香楽宮は、聖武天皇が造営した都で、大仏造立が発願された場所です。発掘で、正殿と東西の脇殿がコの字形に南へ開くと分かりました。宮町の史跡公園では、全長約100mと推定される西脇殿のうち約78m分の柱の位置に、直径30cmのコンクリート製の円柱が立ちます。

  • 全長約100mと推定
  • 約78m分を整備
  • 円柱の直径30cm

03 / 前挽鋸

甲賀産の前挽鋸が、北海道から九州へ渡った。

前挽鋸は、木材を縦に挽いて柱や板にする大型の鋸です。甲賀では寛延3年(1750)に、京都から許可を得て製造を始めたことを伝える文書が残ります。三つの工程で造られ、最盛期の明治40年代初めには年に3万枚近く、販路は北海道から九州にまで及びました。

  • 寛延3年の製造開始を伝える文書
  • 三つの工程
  • 最盛期は年に3万枚近く

くらし

5つの旧町が合わさった、県土の約12%。

  • 人口9万人規模

2004年10月に水口・土山・甲賀・甲南・信楽の5町が合併した市です。東西約43.8km・南北約26.8kmに、東南の鈴鹿山脈から西南の信楽盆地までが広がり、野洲川・杣川・大戸川の沿いに平地が開けます。玄関口はJR草津線の貴生川駅で、近江鉄道と信楽高原鐵道もここから出ています。

住んでいる人
88,358人
20052020

2015年より −2.8%

93,853 → 88,358人

面積
481.62km²

うち可住地 156.14km²

2024年

世帯数
33,641世帯

1世帯 2.6人

2020年

家賃(借家の平均)
4.5万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院5/診療所53

人口1万人あたり 6.6

2023年

面積481.62km²うち可住地156.14km² / 32%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103
待機児童
—保育所等 23園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

かたち

2府県・14市町村に、接している。

日本のなかの甲賀市34.966°N 136.166°E
東京甲賀市
甲賀市の領域
境界:国土数値情報 N03湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

南北のながさ

26.6km

滋賀県
日野町・湖南市・大津市・東近江市・栗東市・竜王町
三重県
伊賀市・亀山市・鈴鹿市・四日市市・菰野町
京都府
和束町・南山城村・宇治田原町

区間ごとの所要時間は公式に記載が無いため、出していません。

甲賀市は、こういう町です。

  1. 01斎王は伊勢神宮に仕えた未婚の皇女または女王で、垂水斎王頓宮跡はその旅の宿の跡。市は378年間に31人が宿泊したと紹介する
  2. 02戦国の土豪・地侍の自治組織「郡中惣」の城館5か所と、聖武天皇の紫香楽宮跡が、国史跡になっている
  3. 03製材用の大型の鋸「前挽鋸」の製造用具は重要有形民俗文化財で、信楽焼や東海道の水口宿・土山宿、水口岡山城跡もこの市にある

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。