松本市・牛伏川階段工(フランス式)
よみもの

20202 / まつもとし

長野県

松本市

川の通り道が、石の階段になっている。

牛伏川階段工|フランス式

Photo by Douglas Perkins (CC BY 4.0)

01 / 城跡

湧水地帯の守護の館は、堀を巡らせた区画で見つかった。

松本市の城跡
Photo by Lemmingdead at Japanese Wikipedia (Public domain)

国史跡の小笠原氏城跡のうち井川城跡は、薄川と田川が合流する付近の湧水地帯にあります。発掘では、頭無川やその流路跡を利用した堀が周囲を巡る、南北100m・幅70mの長方形の区画が見つかり、南東の隅には櫓台の跡と伝わる塚があります。

  • 国史跡(2017年指定)
  • 南北100m・幅70m
  • 櫓台跡と伝わる塚

02 / 学校

窓はガラスでなく、障子。「障子学校」とよばれていたといわれる。

松本市の学校
Photo by Qurren (CC BY-SA 3.0)

明治18年に里山辺・入山辺の両村が村費と寄附で建てた、木造二階建ての校舎です。大工棟梁は地元出身の佐々木喜重で、開智学校をモデルにしました。障子引違い窓は、いまは管理のためガラス戸を併用した二重窓です。

  • 県宝(1985年指定)
  • 明治18年(1885)
  • 村費と寄附で新築

03 / 裁判所

中央に車寄せを構え、全体を和風の意匠でまとめた裁判所。

松本市の裁判所
Photo by Mt.Jounen (CC BY-SA 3.0)

明治41年に松本城の二の丸御殿跡に建ち、昭和57年に島立の松本市歴史の里へ移築復元された庁舎です。平面はH字形で、訟廷には裁判官席として高い段が設けられています。解体が決まると、市民の会が保存運動を行いました。

  • 重要文化財(2017年指定)
  • 明治41年(1908)
  • 平面はH字形

空から見た松本市

いまと1974〜78年。写真を押すと、寄って見られます

広域(約6km四方)

近景(約1.5km四方)

いま(2011年9月撮影)1974〜78年撮影

出典:国土地理院 地理院タイル(全国最新写真(シームレス)/国土画像情報(第一期:1974〜1978年撮影))

地理院地図で開く(いま)地理院地図で開く(1974〜78年)

くらし

旧1町4村と合併した、東西52.2kmの市。

  • 人口24万人規模

2005年4月に四賀村・奈川村・安曇村・梓川村を、2010年3月に波田町を編入した市で、面積は978.47km²(2014年10月1日現在)。東西52.2km、南北41.3kmにわたります。玄関口は、特急あずさと特急しなのが着くJR松本駅です。

住んでいる人
241,145人
2010

2015年より −0.9%

243,037 → 241,145人

面積
978.47km²

うち可住地 233.33km²

2024年

世帯数
104,934世帯

1世帯 2.3人

2020年

家賃(借家の平均)
5.2万円

全国平均 6.1万円

2023年

医療
病院16/診療所231

人口1万人あたり 10.2

2023年

面積978.47km²うち可住地233.33km² / 24%
面積と可住地を同じ縮尺でe-Stat B1101 / B1103

人口は2010年以降(市域変更)。2005-04-01 に編入合併(四賀村・奈川村・安曇村・梓川村)。2005年調査から市域が変わっている。2010-03-31 に編入合併(波田町)。2010年調査から市域が変わっている。

待機児童
—保育所等 51園
住宅取得補助
—
年平均気温
—

この3項目は全国横断のデータ源を探しています。推測値では埋めません。

ACCESS

ここから、どこへ。

日本のなかの松本市36.238°N 137.972°E
大阪松本市
松本駅
松本駅2018年
  • 新宿までJR特急149分
  • 名古屋まで特急しなの123分

所要時間はJR東日本『駅の時刻表』2610版(中央本線 下り 新宿→松本。平日・土曜休日の両ページ)と、同サイトの特急しなの各号の『停車駅一覧』ページ(名古屋→長野。2610版)(2026-10-21 確認)。時間帯により異なります。

かたち

1県・14市町村に、接している。

松本市の領域
境界:「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)を加工して作成湖沼:国土数値情報(湖沼データ)(国土交通省)を加工して、まちがたりが作成。 この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(空間データ基盤)、数値地図25000(地名・公共施設)を使用した。(承認番号 平27情使、第585号)

松本市は、こういう町です。

  1. 01松本市内田の牛伏川には、東西延長約141mの水路に19基の床固を階段状に連ねた石造の流路工、牛伏川本流水路(牛伏川階段工)があり、フランスの流路工を参考に設計されて、国の重要文化財に指定されている
  2. 02松本駅の南には、室町時代に信濃守護の小笠原氏が居館を構えた井川城跡があり、山城の林城跡とあわせて国史跡の小笠原氏城跡になっている
  3. 03里山辺の旧山辺学校校舎は県宝、島立の旧松本区裁判所庁舎は国の重要文化財で、市内には国宝の松本城と旧開智学校、旧安曇村の上高地や乗鞍高原もある

いまの町を、見る。

出典:Wikidata(P2002・P2003・P2013・P2397)

気になったら、町に聞いてみませんか。